
本編の前に Epic League(エピックリーグ)とは?

まずはEpic Leagueについて簡単に紹介します。
ゲーム大国・韓国発のハイクオリティBCGプラットフォームです。
9月末には記念すべき第一作「DarkThrone(ダークスローン)」のリリースが決定しており、
今後要注目のプロジェクトになります!

プラットフォーム=AppleStoreやハンゲームなどのイメージ
EpicLeagueでは今後たくさんのBCGを遊べるようになります!
詳細はこちら!
それではこれより本編です!
持続可能な「Play and Earn」
“P2E”の限界を克服し、従来のゲームブランドが持つ専門性と価値を取り入れるために
「ブロックチェーンゲーミング」を再定義する

3月に投稿した「なぜ今、”Play and Earn”なのか」という記事の中で、
我々はこのように語りました。
「『Earn(稼ぐ)』ことにこだわりすぎると、ゲームの『Play(楽しさ)』を失ってしまう恐れがある。
『ブロックチェーン』の可能性を踏まえるとGameFi業界はまだ発展途上にあり、
ゲームクリエイターは皆『楽しさ』を重視して発展していきたいと思っています。
しかし、それは複雑で手間のかかる作業です。『遊ぶ』ことと『稼ぐ』ことはどちらも重要であり、
両者のバランスを無視してはならない。」
あれから半年が過ぎ、あと約1カ月で『DARK THRONE』がリリースされますが、
私たちはこの考えを守りつつ、成長し続けました。
そして、ここで議論したいと思います。
ゲーム業界は、どんな困難な状態からも立ち直る事ができる回復力を持っています。
なぜなら、ゲームが人間の生活に不可欠なものだからです。
私たちは「ホモ・ルーデンス」(遊び人)と定義されているほどです。
我々人間はゲームをやめることができないのです。
ブロックチェーンゲームも例外ではありません。
DappRadar によると、
「2022年第2四半期末までに、ゲーム用Dappsが
全ブロックチェーンアクティビティの52%を占めました。
昨年の同時期と比較すると+232%増という驚異的な伸びを見せています」
とあります。
不景気な時ほど人はゲームに時間を費やします。
一方で、ゲーム業界はこの大きな転換期に苦戦を強いられています。
“Play To Earn”での成功例が少なく、失敗例も多いことから、
“ブロックチェーンゲーム “の定義は未だ定かではありません。
「Play」と「Earn」のバランスは、
ブロックチェーントリレンマの3本柱である
「安全性」「分散化」「拡張性」のうち、
「拡張性」で考えることができる問題です。
もう一歩踏み込めば、「長寿化」についても語ることができます。
簡単に言えば、私たちが長らく求めていた
ブロックチェーンの「ゲーム」エコシステムの成功の為には
経済が盛んで、かつ多くのユーザーがいる持続可能な成長が必要です。

トリレンマ=重要な3つの要素のうち、2つしか選択できず
1つを諦めざるを得ない状況を指します!
「二兎を追う者は一兎をも得ず」のイメージでオッケー!
いかにして長期的な存続と拡張性を実現するか?
頑強なゲーミング・アーキテクチャーを用いて、
ゲームを楽しむことが第一です。
すべての原動力となるのが『Fun(楽しむ)』だと考えています。
私たちのアドバイザーであるYounghoon Paek
(111Percent CEO、元Netmarble COO)は、かつてこう発言しました。
「FUN。現状、ゲームの本質とモチベーションは、
一言で言い表せると思います。 」
仮想通貨投資の立場からアプローチするユーザーは
「このゲームでいくら稼げますか?」と率直に問うことができます
答えはユーザーによって異なります。
EPIC LEAGUEのエコシステムの中で貢献し、成功を収めた人は、
きっと立派な収入を得ることができるでしょう。
しかしゲーム関連経済においては、他の多くの有名ゲームと同様に
ゲームサービスの運営者が直接提供する報酬に加えて
より有意義な経済活動がユーザー間で自然に発生することを期待しています。
Oasysの森山大樹氏は、
「ブロックチェーンゲームが長期的に成功するために必要なことは何か」
という記事の中で、次のように述べています。
「『なぜゲームをするのか?』という本質を無視して
お金儲けをしようとすることは、単に楽しい娯楽を仕事に変えてしまうだけだ。」
6月には、DARK THRONEの1週間のベータテストが実施されました。
テスト最終日までの参加継続率は68%と、最も好ましい結果になりました。
勿論、プレイヤーの成績に応じた報酬が用意され、
明確なランキングシステムも実装されていました。
テスト初日は参加率の高さに誰もが喜びましたが、
5日目、6日目になると、誰もが順位を予想できるようになりました。
もし仮に報酬が主なモチベーションだったとしたら、
プレイをやめてしまうのも至極当然の事でした。
それでも最終日まで高い参加率を維持したのは、
ゲームが面白く、やりがいを感じることができたからです。
ユーザーとの対話を重ねた結果、このことを確信しました。
※クローズドベータのレポートより抜粋。
実は、利益重視のP2Eゲームの多くは、
大勢の一般的なゲームプレイヤーに無視されています。
私たちは、ゲームをプレイし、ゲーム内で獲得した報酬によって
更にゲーム体験を良くしたいと考えているゲーマーを優先しています。
既存のゲームエコシステムとは対照的に、
トークンエコノミーをゲーム自体のエコシステムに組み込むことで、
今までと違ったGameFi体験とゲームプレイの楽しみを提供し、
利益を最優先ではないものにすることを目標としています。
強固なエコシステムとそれを利用するユーザーがいれば、
拡張性と持続性の可能性が高まると考えています。
手軽さ
楽しさよりも金銭的なメリットが優先されるゲームでは、
ユーザーはゲームを続けようとは思わないでしょう。
多くの人は、仕事ではなく、娯楽を求めています。
ユーザーを単なる市場の取引者のように扱うべきではありません。
従来のゲームプレイヤー、非ゲームプレイヤー、
ブロックチェーンゲームプレイヤー、さらには投資家など、
すべての人を受け入れなければなりません。
ブロックチェーンに関する幅広い知識や、高価なNFTの購入を必要とせず、
ゲームをプレイし、GameFiを体験できるようにする必要があります。
最終的には、ゲームはみんなのものであるべきなのです。

EPIC LEAGUE NFTのステーキング方法は『Free To Play & Earn』を保証し、
NFTに投資しているユーザーとNFTを購入せずにゲームをプレイしたい
ユーザーの両方に利益をもたらします。
当社のプラットフォームは、ユーザーがゲームを始めるために
十分な資金ができるまで待つ必要をなくします。
私たちは、プレイヤーがゲームを楽しむことに集中できるよう、
GameFiへの容易なアクセスと必要な知識の簡素化を実現し、
最小限の労力でブロックチェーンゲームに参加できるようにするつもりです。
ユーザーが馴染みやすいプラットフォーム
メインとなるツールは
『構造的に優れており、かつ操作が簡単であること』が極めて重要です。
EPIC LEAGUEが提供するWeb3環境「EPL Hub」は
トークンやNFTのステーキング(レンタル)、トークンスワップやガバナンス業務など
すべてにアクセスが可能です。
また、「EPL Hub」のユーザーフレンドリーなUIでサイト内をスムーズに案内し、
レンタル可能なNFTやプレイヤーのステータス、所持品や収益など、
あらゆる有益なデータをプレイヤーは入手することができます。
様々なゲーム間で相互運用可能。長続きするためのNFT

※EPIC LEAGUE NFTsについてもっと知りたい方はこちら
EPIC LEAGUEは、ブロックチェーン上に構築された
『ゲーミングマルチバース』のためのプラットフォームであり、エコシステムです。
それは、複数のゲームが同時に存在しながらも、
密接に繋がりあい、共に発展していく世界です。
そして、NFTはゲーム間を繋げる最も直接的な要素になります。
私たちのNFTはゲーム体験だけでなく
機能的に有用であるようにデザインされています。
それぞれが独自の役割を果たし、報酬増加やキャラクター性能の向上によって
ユーザーはゲームプレイする上でのメリットに期待できます。
NFTの価値を継続的に保証することは持続可能なエコシステムに大きく貢献します。
有用性の保証はNFTの資産価値を保証し、
エコシステム全体の保証はエコシステムとゲームの長期的な存続に寄与し、
それもまた拡張性に結びつきます。
マルチチェーンサポート
どのチェーンでリリースするかは、ブロックチェーンゲームや
メタバースのプロジェクトチームにとって最も難しい問題です。
そして現在、マルチチェーンに対応するプロジェクトが増えています。
マルチチェーン対応の目的は、ユーザーに安価なガス代を提供し
使い慣れたチェーンにアクセスしやすくすることで、
より多くのユーザーを惹きつけることにあります。
EPIC LEAGUEでは、イーサリアムに加え、ポリゴン、バイナンスの
マルチチェーン対応を行い、ユーザーに安価なガス代で
意図的にチェーンを選択させることができます。
また、PolygonやBinanceのチェーンと連携することで、
より多くのユーザーの確保を見込んでいます。
最後に
Play To Earnのユーザーの関心は、常にトークンの売却に集まります。
しかし、「Play and Earn」方式では、トークンを取得してゲーム内の資産を
購入するという目的が、収益化と同等かそれ以上に重要であることを意味します。
スワップは双方向で活発に行われるべきですが、
長く続くエコシステムのためには、ゲームを楽しむことが重要であり、
お金のために遊ぶのではなく、遊ぶためにお金を稼ぐというのは自然なことでしょう。
周知の事実ですが、Web2からWeb3への移行は
ゲームにしろDefiにしろ大きなトレンドです。
ただしゲームの場合、分散型ガバナンスは「最終的には」目標とされるでしょうが、
当面は制約を受けることになるでしょう。
エンドユーザーとプロトコルの間には、信頼が不可欠です。
信頼は時間と共に発展し、健全なエコシステムはその時間でしか機能しません。
今こそブロックチェーンゲームコミュニティ全体が力を合わせ、
冬を乗り切るだけでなく、春が来たときに繁栄できるような
ゲーミング・アーキテクチャーを作り上げる時なのです。
文:ライアン・リー
EPIC LEAGUE コミュニケーション部門責任者
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元記事
DarkThrone(ダークスローン)について
「ハック&スラッシュ」ジャンルをモチーフにしたアクションロールプレイングゲームで、
パラディン、アサシン、デーモンハンターなど様々なヒーローが、
様々なテーマのランダム生成ダンジョンで、自身の装備やスキルを駆使して
数々のモンスターに立ち向かう、刺激的な打撃感とスピード感のある
アクションゲームプレイを楽しむことができるゲームです。
現在、マーベルやDCコミックのカバーアーティストとして活躍している
イ・ジヒョン(ArtStation)がアートディレクターとして参加し、
優れたグラフィックでゲームに命を与え、高い衝撃感、多様なスキル能力、
緊張感を与えるサウンドがプレイへの没入感をさらに高めている。
Epic League(エピックリーグ)について
ゲームとNFTマーケットプレイス、コミュニティ、ギルド、プレイヤー、DeFiなどをつなぐ
ブロックチェーンベースのエコシステムを指します。
EPIC LEAGUEチームは、20年以上にわたって世界のゲーム業界に携わってきた
熱心なオンラインゲーム愛好家のグループです。「リネージュ2M」「MARVEL Future Revolution」
「MARVEL Future Fight」「BTS Universe Story」などのグローバルトップゲームを制作した
一流ゲーム開発者とブロックチェーン専門家で構成されています。
マーベルやDCコミックのカバーアーティストとして活躍するイ・ジヒョンがアートディレクターとして参加。
また、元Netmarble COOのYounghoon Paek氏、
元クリエイティブ部長で現在SandboxのアドバイザーであるThomas Vu氏がアドバイザーとして参加しました。
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